シンスプリントは別名「脛骨過労性骨膜炎」「過労性脛部痛」などと呼ばれます。
痛みの出る場所は、脛骨(すね)の内側の下から3分の1辺りで、運動時に痛みが出ることが多いです。「ヒラメ筋」「長母趾屈筋」「後脛骨筋」という筋肉が疲労して硬くなり、付着部である脛骨内側に負荷がかかったものです。
運動量の多い部活や激しいスポーツで発症することが多いので、原因はオーバーユース(使い過ぎ)と言われていますが、同量の運動をしても出ない方もいます。身体の使い方やクセ、筋力や身体の歪みも関係します。
痛みがひどい場合は、運動を控えて頂く事もあります。